施設の安心・安全のために
車両用セキュリティゲートを
提案します。
近年ISO22000に第三者対策が追加記載されたことから、数年来食品業界、自動車業界、物流業界を中心に、セキュリティーゲート・セキュリティーシステムの導入が進められています。
弊社は、駐車場・工場を中心に、車両用セキュリティーゲートの提案・導入・保守を行っています。
数多くの導入経験から、特にセキュリティー効果が高く、使い勝手の良い車両用セキュリティーゲートをご案内いたします。
各種セキュリティゲートの特長
セキュリティゲートの種類別の特長を説明いたします。
柵が着いたゲートバータイプでセキュリティー性が高くゲートの開閉スピードも速いため使い勝手の良い製品です。第三者侵入防止の為、食品会社や物流倉庫などで導入が進んでいる製品です。導入コストは割高ですが、守衛所や警備員の省力化が可能であるため、費用対効果が高いと言われています。
■ 主な導入箇所
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- 守衛所や裏門等人員で管理している所の省力化が可能箇所
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- 材料の搬入など悪意ある第三者侵入を防止したいエリアの出入口
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- 車両の通行が多いがセキュリティーを高めたい出入口
■ メリット
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- 第三者侵入が難しい(セキュリティー性が高い)。
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- 開閉スピードがある為、車両の通行が多い箇所でも対応可能。
■ デメリット
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- 機器導入費及び工事費が割高。
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- 台風などの強風( ≒ 風速 30m )に弱い。
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- 稼働部品が多いため、年1回の保守が必須。
【 ロードバリアゲート イメージ 】
【 ロードバリアゲート 参考レイアウト 】
重厚な作りこみですが、スライド門の問題となるレールを排除した、ノンレールでタイヤで移動できるタイプを推奨しています。オーダーメイドでの作りこみが可能で、幅や高さなど任意に設定できますが、既製品と違い、費用は割高になります。レール基礎が無い分、基礎施工は楽になります。しかし基礎自体は大型なので、こちらも工事コストは割高です。
■ 主な導入箇所
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- 夜間・休日の1日に数回、開閉させるような場所(正門・裏門)
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- 出入りの少ない箇所への設置(臨時出入口)
■ メリット
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- オーダーメイドなので、自由な設計が可能。
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- ノンレールなので、ゴミや石で止まる事少ない。
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- 既製品のスライド門扉と違い、動作は軽快。
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- 重厚感がある。
■ デメリット
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- 既製品に比べ導入コストがやや高くなる。
【 スライド門扉 イメージ 】
【 スライド門扉 参考レイアウト 】
※ ハシモト門扉ウェブサイトから抜粋
バーゲートの場合は、グラスファイバー製の“バー”のみ上下するシステムです。ゲートバーは軽く、車両が衝突した場合バーが破損する事で、車両に傷などがつきにくい設計となっています。その為、第三者侵入抑止効果は低くなります。
■ 主な導入箇所
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- 守衛所前の車両チェック等の制限
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- 従業員駐車場や場内などの入退場管理
■ メリット
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- 導入コストが安価である。
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- 車両侵入に対して精神的な抑止効果が期待できる。
■ デメリット
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- セキュリティー性が脆弱。
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- 第三者の侵入が容易。
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- 車両衝突でも簡単に入場できる。
【 バーゲート 設置イメージ 】
【 バーゲート 構造 】
メーカーで用意されている門扉を導入します。スライド門扉でも安価で、導入できますが、レール基礎が大きいため、工事コストが高くなります。
■ 主な導入箇所
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- 夜間・休日の1日に数回、開閉させるような場所(正門・裏門)
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- 出入りの少ない箇所への設置(臨時出入口)
■ メリット
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- 高さが600~2,100mm程度まで選択が出来る。
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- 門扉幅も同様に最大12m程度まで選択できる。
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- アルミ建材を使用しているため比較的軽量。
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- 既製品の為、見栄えが良い。
■ デメリット
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- 既製品の為、自由度が無い。
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- レールにゴミや石があると動かなくなる。
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- 電動の場合は人がゆっくり歩く程度で動作する為、開閉スピードが遅い。
【 スライド門扉 イメージ 】
【 スライド門扉 参考レイアウト 】
ゲートの開閉操作を行う方法
車両がゲートを通過する際に、ゲートの開閉操作を行う方法を以下の通り説明いたします。
ゲートシステム導入をご検討される際のご参考としていただければ幸いです。
【 操作方法一覧 】
送信ボタンを押して使用します。送信距離が長いのが特徴です。使用するゲート同士が100m以内の場合は使用できません。(干渉し開いてしまう。)
登録車両の車番をPCソフトに登録する事で、ゲートを動作させます。登録作業さえできてしまえば、運用は大変円滑に行えます。
RFIDアンテナに対して、RFIDカードをかざし使用します。通信距離は1m~5m程度ですが、窓を開けずにゲートを動作させることができます。
ロードバリアゲート S-8000は、ドルマカバジャパン株式会社の商標です。
本ページに掲載されているロードバリアゲート S-8000の写真の一部、イメージ、図面は、ドルマカバジャパン株式会社が所有権及び著作権を有しています。